美津子つれづれに…「春を待つ心で を終えて」

2018.01.31 Wednesday

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    お正月花から1か月のうちに作品展ということで、12月・1月は
    休みなく動いていました。


    自分が言い出したんだから、自分でやるしかないのだけれど、依頼心の強いのは
    生まれつきで、つい娘に甘えたことを言って「お母さんが自分からやるって言ったんだから」
    ときっぱり。


    それでも、年賀状で案内することにして、そちらのことはすべてやってくれました。


    「何でも自分でやらなきゃ」と思いながらも、タペストリーを飾りたいからと、主人に頼んで
    かけたい場所を言っても「ここに釘があるから、ここでいいじゃん」とか、かけてみて気に入らないから、
    やっぱりこっちに、と頼んでも「脚立を片付けちゃったから、ここでいいよ。」とか、乗り気のわりに
    ちっとも思うようにアシストしてくれなくて、やっきり。


    「全部自分でやるからいい」と断言して、椅子を持ってきて、おっかなびっくりテーブルにのって…。


    今回はどうしても、自分の思い通りにしたいと思ったんだもの。


    ギャラリーじゃないから、搬入や搬出がなくて楽なかわり、うちは物がいっぱいでかわり映えせず、
    ちょっと動かしては掃除をし、テーブルクロスをかけて、その下にいらない物を隠して、と
    やたら時間がかかって花室から出られませんでした。


    でも、こんな思い通りに動けることが嬉しくて。ここに来た頃は、人に器を運んできて水を入れてもらい、
    私は杖をついて花を入れるのがやっとでした。


    だからこの際、思いついたことは全部やろうと思って。


    間近になった頃、お抹茶教室で思い切って案内状を渡したら、先生が「その時は、お抹茶を出しなさいよ」
    と言われて、そこでまた、どうしよう、どうしようと。


    「春を待つ心で」の看板も吹き飛びそうな、強風と寒さの中の作品展でした。

     

     

    「風花の舞う」

     


    「花びらを集めて」

     

    「赤い花」

     

     


    「梅の花見においでませ」

     


    「山から山へ」

     

    「どうぞ ちょっと載せてみて」

     


    「遠き山に」

     


    「びなを迎えるころに」


    壁にマクラメや草木染めのタペストリーを飾り、自分の器に思いつくままに花を入れて、
    見ていただきました。


    思いがけなく、お抹茶の先生と先輩が一番に見えて、「テレビに電話したの?」
    (そんな大勢見えたら…)
    「こんなことができるなんて、ぜいたくよ。あなた楽しかったでしょう、これを売ろうとか
    いう欲が全くないんだから」
    (いいえ。ちゃんと値段もつけたし、買っていただいたらすごく嬉しいですけど)


    そこへ、私の同級生の方達が華やかに5人もそろって来てくれて、急きょ、先輩がお点前をしてくれる
    ことになり、お茶会?になりました。


    新しいスタイル、皆でおしゃべりしながらくつろいで、楽しいお抹茶。
    これならだれでもOKです。


    「これからもお抹茶出しなさいよ」と言いおいて、昼前に帰られました。


    2日目は私の友人達が、寒い中をいらして下さったお客様に、心を込めたお抹茶でおもてなしを
    してくれました。


    大勢のお客様に、つたない作品でしたが見ていただき、確かに、陶芸もマクラメも、染色もフラワーデザインも、
    楽しい思いでやったことは伝えられたようで、いろいろコメント下さり、本当に嬉しく、励まされました。


    本当に多くのお客様が、この寒い中いらしてお付き合いくださって、嬉しかったです。


    「何でも1人でやる」なんて息まいては見ても、何一つ、1人でできることもなく、皆におんぶにだっこだったと
    いうことも思い知ったことでした。
    心から感謝、感謝です。


    70歳、これからちょっと開き直って、苦しいことでも悲しいことでも、おおらかにやり過ごせる力をつけ、ゆっくり
    自由に生きていきたいと思います。

     

    美津子つれづれに…「いよいよ。」

    2018.01.20 Saturday

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      「ちょっと作品展でもやってみようか」軽い気持ちで言い出したことだけど、
      博美が案内状を作ってお客様に出してくれたんだから、もう後には引けない
      (ちょっと大げさで悲壮感が漂ってる)と自分に言い聞かせ、毎日、作品展に向けて
      準備してきました。


      博美が体調を取り戻してきたここ半年くらい、景都も手伝ってくれて家事を全て
      やってくれるようになりました。


      はじめは、手持無沙汰で落ち着かず、つい手を出しては景都に叱られたりして、少し
      淋しくなってしまっていじけたり、開き直って、主人の晩酌する隣で一緒におつまみを
      食べてしまい、夕飯前にお腹がいっぱいになってしまったりしていましたが、そういうことに
      慣れて、考えてみれば、自分の自由になる時間をたっぷりいただいたということに
      気が付きました。


      今まで、あまりに働きづめできたから、いきなりこんな時間を与えられて、とまどった
      ようです。


      「食事の支度ができた」と呼ばれるまで、やりたいことをやっていられるので、
      随分、いろんなことができます。


      おかげで、作品展の準備も思いつくまま、自由にやっていられるので、
      ありがたく、感謝です。


      先日は、私のふるさと初倉出身の宮村弦さんの、アート書道を体験するワークショップ
      に参加させていただきました。

      ワークショップに参加したのは、生れて初めて。


      いろんな人々や思いに背中を押されてのことでしたが、とても良かったです。


      今までの書から離れて、全く新しい自由な発想で`花'という字を書いてみようと
      始まり、はじめは、どうしていいか難しかったけど、先生が後ろに来て、
      一緒に筆を持ってくれて書いた時、不思議と気持ちが解き放たれたような
      気がして、書きたい形が浮かんできて、どんどん自由になれて、とても楽しい
      `花'という字ができました。


      とても楽しく、興奮した勢いで作品展の看板も書いてみてしまいました。

      作品展まで一週間を切りました。


      自分のできる大まかなことはほぼできて、花材も入って来て、ようやく
      緊張感と共に楽しみもわいてきて…。


      私が手にすれば花たちが活躍してくれて、きっと`春を待つ心で'を
      ステキに表現してくれることでしょう。


      どうぞ、皆様が見に来て下さいますように。

       

       

      「春を待つ心で」

      2018.01.05 Friday

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        明けましておめでとうございます。

        今年もどうぞよろしくお願いいたします。

         

        今年は博と美津子が揃って70歳になります。

        いろいろあったけど花と陶芸は二人で楽しく続けて来た事です。

         

        記念にいつもの菫埜花室にたくさん器を並べ

        お花をいっぱい飾って皆様に観て頂きたいと思います。

         

        ぜひぜひ足をお運び下さい。

         

         

        「春を待つ心で」 1月26日(金) 27日(土)

         

         菫埜花室 10:00〜17:00

         

        美津子つれづれに…「月の光をあびて」

        2018.01.03 Wednesday

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          例年通り、暮れは花室をお正月花で飾り、目いっぱい花の仕事をして
          無事に新しい年を迎えました。


          気がゆるんで元旦は朝寝をしてしまい、いつも初日の出を拝むことは
          できません。


          今年はお月様を拝みました。


          久しぶりに家族でゆっくりおせちを食べたりした元日の夜中、目があいたら
          窓から月の光が差し込んでいたので、起きて外を見ると月の光に庭が映し出され、
          椿の葉がキラキラ光っていました。


          思わずベランダに出ると、冷たい空気と共に、さぁっと身体に光が降りそそいできた
          気がして、見上げると真上に白い丸い月が出ていて、思わず手を合わせて
          しまいました。


          とても凛とした清々しい気持ちになりました。


          こんな体験は初めてですが、年のせいでしょうか。


          12月に70歳になって、家族がお祝いしてくれました。


          自分でも、元気にこんな年まで生きてこられてよかったと思ったので、
          素直に祝ってもらいました。


          博美は、イギリス帰りのすごくかわいくてステキな、ゆるびく村のカナさんに
          お願いして縫ってもらったワンピースをプレゼントしてくれました。


          とってもユニークなデザイン(これは若い人向きだと思いますが)暖かいし、
          かわいいし、とても気に入りました。


          魚中のお食事も、大将が気を使ってくれて、とても豪華でおいしかったです。


          70歳ってもっといやかと思ったけど、もうここまで来たらジタバタできないなって
          開き直った感じで、受け入れてしまいました。



          12月のそんな時点で、調子に乗ってお花展でも何でもやれそうな気になって、12月じゃ
          お正月花もあって忙しいから、1月の主人の誕生日が過ぎたらにしようなどと決めて
          しまっていました。


          50年近くも花の仕事をしてきて、これから先どこまでやれるかわからないし、できるうちに
          お客様に感謝の意味で春のお花をたくさん飾ってみようか。


          いつもお花を買って下さるお寺のKさんと、ずっと以前にご主人のご実家のお寺に入られる
          時には、盛大に花展をやろうと話し合っていたことを、まだKさんが覚えていてくれて…
          だんだんその時が近づいてきているので、予行演習も兼ねて とか


          千絵美も呼んで一緒に(これは今回は実現しません)とか、どんどん気が大きくなって
          案内状までできてしまいました。


          今 冷静になるとおとましくなってきて、なんでこんな大変なこと言っちゃったんだろうと
          後悔しています。


          千絵美じゃないけど「なんで止めてくれなかったの」です。


          結構その気になってる主人が、「そんな大げさに考えなくなっていいじゃん。自分達の器もあるんだし、
          花室にいつも通り花を飾って、お客様に見てもらえばいいじゃないの」と言いました。


          だって、うーんとステキにして、見に来てくれたお客様がびっくりするような花にしたいんだもん。





           

          花室菫埜のお正月花

          2017.12.28 Thursday

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            花室菫埜では、お正月のお花の販売が始まりました。

             

             

             

             

             

            実り多き年になるよう願いを込めて。

             

            稲穂と瓢箪のお飾りや、お正月リースを飾ります。

             

             

             

            mitsukoの新作の花器には、

            アネモネやパフィオを飾って。

             

             

            花びらの花器はアートな作品のよう。

             

            小さな松と山帰来の赤い実を生けたら

            もうお正月の雰囲気です。

             

             

             

            mitsukoの独創的なデザインの花器。

             

            オブジェのような花器は、いろいろな

            お花の生け方が楽しめます。

             

             

             

             

            こちらもmitsukoの新作フラワーベースです。

             

            アマリリスや桐南天を生けて華やかに。

             

             

            山型の花器には、

            洋菊ソルベットバニラとロウバイを。

             

            渋くて素敵です。

             

             

            こちらもmitsukoの新作の花器に、

            大輪の白い菊とボケの枝と松を生けて。

             

             

             

            シックな赤のピンポン菊も

            とてもお洒落だと思います。

             

            松や千両と合わせて。

             

             

            年内は30日まで休まず営業します。

             

            皆様のお越しを心よりお待ちしております。